2012年01月14日
2012年01月13日
おせちと怪奇ドライブ謎物語(4)回答してみる篇
おせちと怪奇ドライブ謎物語(3)おせち篇からの続き。
回答してみる篇
※出題篇を先に読まないとわけわかりません。
※まだ答え合わせはしてません。回答してるだけ。
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2012年01月06日
おせちと怪奇ドライブ謎物語(3)おせち篇
おせちと怪奇ドライブ謎物語(2)出題篇からの続き。
おせち篇。
「んー、なんやろなぁ。やっぱラジオが怪しいのかな? でもなぁ…。平成はじめっていう時代? 山道ってのもひっかかるなぁ。いや、兄が怪しい気もすんでぇ」
「みんなー、泉きたよー」
「お? おー、泉っ。待ってたぜっ」
「おまたせっ」
「いらっしゃい。今浅香の分のお茶入れるわ」
「外寒いでしょー。早く暖まって」
「あ、あの…泉……例のブツは…持って来てくれたか…」
「ウチが言ったヤツも作ってくれたん?」
「うん、エビフライとタコ焼きだね。作ってきたよ」
「ありがとーさん! よくタコ焼き器あったなぁ」
「か、感謝する…。ありがたい…」
「作りたてだし保温したからまだ冷めてないと思うよ」
「エビフライもタコ焼きもおせちに入れるようなものじゃないじゃない」
「えーやんえーやん、細かい事は」
「あー、泉、それでなんか急いでたのね。おせちは冷えても問題ないけどエビフライとタコ焼きは暖かくないとおいしくないもんね」
「じゃー一時中断してさっそく泉が持って来てくれたおせち喰おうぜっ」
「あ、なにかやってたの?」
「クイズやってたのよ。泉も参加したい?」
「もちろん」
「問題は(略)という内容よ」
「いただきます……(ぱくっ)」
「へぇ…。たしかにそれ、ちょっと奇妙なところあるね」
「あら。泉はさっそく回答思いついたのかしら?」
「おせちうめーなこれ」
「おいしい! この煮しめもよく味が染みて…。よくこんなに上手く作れるなぁ」
「タコ焼きもえーけどおせちも旨いな」
「(うまい…うまい……このエビフライは幸福の味がする………)」
「あーあ。もうみんな、クイズ気より食い気ね」
「クイズ気……?」
おせちと怪奇ドライブ謎物語(4)回答してみる篇へ続く。
2012年01月05日
おせちと怪奇ドライブ謎物語(2)出題篇
おせちと怪奇ドライブ謎物語(1)前フリ篇からの続き。
出題篇。
「時は平成になったばかりのころ。A夫とB子の兄妹二人は、親戚の家に行くため、深夜の山道で車を走らせていたの。深夜だからあたりは真っ暗。ほかに車は走ってないらしく前も後ろも車の姿は見えず、人の気配もしない。兄のA夫が車の運転、妹のB子は助手席でお気に入りの携帯ラジオを聴いていた」
「携帯? 車にラジオついてない?」
「車のラジオは壊れてたのよ。それにこの携帯ラジオはB子のお気に入り。いつも持ってでかけていたの。もちろんちゃんと動くものよ」
「妹は可愛いのか? 年はいくつ?」
「そんなの問題に関係ないわよ! んもう…続けるわよ? この車が走っているこの車道は、恐怖スポットがある事で有名なの。ある地点に来ると怪奇現象が起きるのよ」
「か…怪奇…そういう系の話…?」
「妹は、恐いという気持ちもあるけど、好奇心の方が上回ったみたいで、その怪奇現象の事が気になっていた。「気を紛らわすため」と兄に言ってラジオをつけ、ラジオの音に耳を傾けた。でも妹にはある考えがあったの。「もしかしたらその怪奇現象ってラジオの電波に幽霊の声が入るのかも」ってね。だから妹はドキドキしつつもずっとラジオから聞こえてくる声に集中していた。ラジオの音声になにかおかしな音が混じらないか、ってね」
「恐いけど知りたいっちゅーやつか」
「そういうのって大体後で後悔することになるんだよな…」
「噂の恐怖スポットに入った時、ラジオは音楽番組を流していたわ。パーソナリティが紹介する曲は、最初はベートーベンの第九、次はパッヘルベルのカノン。次はモーツァルトの魔笛。B子はずっとそれを聞いていた…」
「ふんふん」
「…そしてそのまま、いつしか恐怖スポットは通りすぎていた」
「ん? 怪奇現象ってのは?」
「ドキドキしながらラジオに耳をかたむけていた妹は、特に変わった音は聞こえなくて安心半分、落胆半分。ラジオを聴きつつ窓の外もずっと見ていたけど、とくに火の玉やユウレイの姿とか何か変なものが見えたりとかいった事もなかったの」
「な…なんだ……」
「「なにもなかったね」と妹は兄に話しかけると、兄の様子がおかしい。なんだか兄の顔は青ざめ、顔がこわばっている。そして妹にこう言った。「怪奇現象は起きていたじゃないか」」
「起きてたのかよ!」
「ここで問題。さて、兄はどうしてこんな事を言ったのかしら? その怪奇現象とは?」
おせちと怪奇ドライブ謎物語(3)おせち篇へ続く。
2012年01月04日
おせちと怪奇ドライブ謎物語(1)前フリ篇
「おい倉麻鈴。こんなところまで呼び出して何の用だ。勝負ならいつでも受けて立つぞ(もぐもぐ)」
「あらあら威勢がいいわねぇ。…ってなに勝手にあたしんちのビーフジャーキー食べてんのよ!」
「待て。これには深い訳があるんだ(もぐもぐ)」
「あ?」
「新年明けてからまだ何も喰っていないんだ。そしてその状態で目に入るそこに置かれたビーフジャーキー…。この結果何が生じるか…(もぐもぐ)」
「うるさい! 返せ!」
「うーん、鈴ん家はいつ来ても広くて気持ちいいなー」
「泉は遅れて来るから先に始めといてくれだってさ」
「正月っちゅーんで浅香がおせち作ってきてくれる事になってんねん」
「始めるって…何を?(もぐもぐ)」
「なにするって、そりゃ、正月にみんなが集まってする事といったら決まってるだろー!」
「初クイズよね」
「えっ…。新年会したり初詣に行ったりじゃねえの…」
「どうせそんなこったろうと思った。お前の考える事だからな(もぐもぐ)」
「正月にみんなで集まってクイズをすると謎神様の御加護で今年一年ボケずに過ごせるという言い伝えがあるの」
「そんなんあるんや…」
「フン。お前の遊びに付き合っていられるか(もぐもぐ)」
「じゃあ帰れば? その今食べてるビーフジャーキー置いて。おせちもあんたは食べられないわね」
「丁度ひとクイズしたいと思っていたところだったんだ。お前に付き合うのは不本意だがクイズはしてやるよ(もぐもぐ)」
「(喰いたいだけじゃ…)」
「よーし、初クイズ頑張るぞう」
「ウチの頭えーとこ見せたろーやん!」
「根暗男がムカつくけど…。まぁとにかく問題、出すわよ」
おせちと怪奇ドライブ謎物語(2)出題編へ続く